最終更新日: 2020年3月15日

    「マイスター」の意味とは？意味や使い方を解説！

    「マイスター」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「マイスター」の意味や使い方について解説していきます。

    目次 [表示]

    マイスター

    Photo by マクダーミッド

    「マイスター」とは

    外国語が語源の言葉ではありますが、最近は日本でも良く使われるようになってきましたね。
    何となく意味は分かると思う方が多いと思いますが、では具体的に何を意味するかと言われると、正確に答えられる人は少ないのではないでしょうか。

    今回は「マイスター」の意味や使い方を詳しくご紹介いたします。

    「マイスター」の意味とは？

    フリー写真素材ぱくたそ

    「マイスター」の意味

    マイスターの語源は英語だと思っている方も多いかもしれませんが、実は「meister」はドイツ語です。
    マイスターを直訳すると「親方」「名人」「主人」「巨匠」といったような意味になります。
    英語でマイスターと同じ意味を表す言葉には「マスター」、イタリア語では「マエストロ」があります。
    つまり、マスター、マイスター、マエストロは、全て同じ意味を表す言葉となります。

    「主人」という意味があると書きましたが、日本人女性が夫のことを「主人」と言うのとは別で、マイスターという言葉における「主人」は「親方」の意味のほうです。
    つまり何らかの技術者の徒弟制度における「主人」と考えてください。

    海外の徒弟制度における「マイスター」はその道の最高位の技術者を表します。
    日本でも最近はこうした徒弟制度を取り入れる企業が出てきており、こうした経緯もあって日本国内でも「マイスター」という言葉を耳にすることが増えてきています。

    「マイスター」の使い方・例文

    Photo byPexels

    「マイスター」を使った例文をご紹介します。

    例文

    • 今弟子入りしても、マイスターになれるのは何十年も先のことだ。
      それまで続けられる覚悟があるか？
    • 将来は、大工のマイスターが作ったような素晴らしい設計の家に住みたいものだ。

    関連する記事

    記事ランキング