「志」の意味とは?意味や使い方を解説!
「志」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「志」の意味や使い方について解説していきます。
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志
「志」
日本古来の言葉と言えるかもしれません。
心指し示す方向に誠意を持ち進む。
目標に向かう。等の意味だった様な気がします。
今回は「志」の言葉の意味を御紹介させていただきます。
「志」の意味とは?
「志」(こころざし)の意味とは
いくつもの意味があります。
一つ目は、「医者への志を持つ」などという時に使われる「志」、これは「心に思い定めた目的や目標」という意味です。
「志」という漢字は、動詞「志」(こころざ)すが名詞化したものです。「志す」とは、そもそも「心指す」が語源で、漢字の上の部分「士」は、進んでいく足の形を変形させたもので、その下に「心」をつけて、気持ちの動く方、すなわち目標へ進んでいくことを表しています。
ふたつめの意味は、「相手を思う気持ち」のこと。「志を無にする」(相手の気持ちに誠意をたずに踏みにじること)などと使われます。
香典返しや法事の引き出物、またお布施などののしに書かれているのを目にする機会が多いかと思いますが、これは「心ばかりの」という意味になります。
「ほんの気持ちだけですが」とか、「わずかばかりで申し訳ありませんが」という謙遜の気持ちを表すもので、好意や感謝の気持ちを表す贈り物の表書きにも使用します。
「志」の使い方・例文
一人ででも世を一新させようとする位の志を持てば大概の事はちっぽけに、思える。
目標を高くするばかりでは、新しい時代には太刀打ち出来ない。
志は高くとも、現実的な目標設定をしなければ人を育てる事は難しい。
等の使い方があります。
例文
- 例文 志は気の師なり
- 例文 志は高過ぎてはいけない。