「コンセンサス」の意味とは?意味や使い方を解説!

「コンセンサス」という言葉の意味を解説していきます。政治家の発言や、ビジネス上の会議などでよく聞く言葉で、場面によって多少意味が変わってくるため、覚えておいたほうが良い言葉です。今回は「コンセンサス」の意味や使い方について解説していきます。

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コンセンサス

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今回は、「コンセンサス」という言葉について解説していきます。

政治家の発言や、会議などでよく聞くことがあると思いますが、意味を説明できる人はあまり多くないかもしれません。

使う場面によって多少の意味が変わってくる言葉ですので、それらも含めて、意味、使い方について解説していきたいと思います。

「コンセンサス」の意味とは?

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「コンセンサス」とは英語で、綴りはconsensusです。

複数の人の合意や意見の一致という意味があります。また、根回しという意味もあります。

consensusの語源は、ラテン語でお互いに同様に感じるという意味の言葉です。

複数の人の合意なので、合意する相手が一人だけの場合では「コンセンサス」ではなく、「アグリーメント(agreement)」が使われることもあります。

「コンセンサス」は様々な場面で使われ、大統領や首相が、政策を行う上で、国民の大多数の合意を得る「ナショナルコンセンサス」というものや、ビジネスで「コンセンサス式会議」というものもあります。ビジネスで使われる「コンセンサス会議」では多数決ではなく、「全会一致」での合意でなくてはなりません。

そのため「コンセンサス会議」においては、「全会一致」にするために、あらかじめ根回しをしておくことが大切だと言われています。ここから、「コンセンサス」には根回しという意味があると思われます。

「コンセンサス」の使い方・例文

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最後に「コンセンサス」を使った例文を紹介します。

例文

  • 例文 会議の資料について、部長のコンセンサスを得ておく。
  • 例文 この政策については国民のコンセンサスを得ることにします。

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