「塩対応」の意味とは?意味や使い方を解説!

「塩対応」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「塩対応」の意味や使い方について解説していきます。

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塩対応

塩対応」という言葉を知っているでしょうか?少し前にアイドルに使われていて話題になっていましたね。
今回は「塩対応」の意味や使い方を紹介していきます。

「塩対応」の意味とは?

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「塩対応」とは対応がそっけないという意味です。主にネットスラングで批判の場合に用いられます。

「塩」と略されたりもします。

「お客さんには愛想よく」という風潮が日本にはありますよね。

「お客様は神様です」という言葉もある通り、客商売はきちんと対応することが求められています。

質問には笑顔で応えたり、求められている以上のサービスを提供したり。

特にディズニーランドのような夢のあるテーマパークではそれはよりいっそう期待されます。

しかし、期待するほどの対応が得られないこともありますよね。

芸能人もサイン会や握手会などでファンと触れ合うときにサービスを求められます。

サービス提供する側のキャパシティや忙しさの中でそこまでのサービスが提供されず、接客に不満を持つ場合もあります。


そんな時に、愚痴として出てくるのが「塩対応」です。

「そっけない対応だったからがっかりした」という意味で「塩対応でがっかりした」と使うわけです。


客側がサービス提供側を下に見てる場合、このような不満がでてくるのです。

「疲れているのかな?」とか「大変そうだな」と気遣う気持ちがあれば「塩対応」という言葉自体生まれなかったかもしれません。

また、期待以上のサービスを受けたり、機転を利かせた対応をしてくれたりすることを「神対応」といいます。

「塩対応」とは逆の意味で使われています。

またあえて「塩対応」のキャラクターで売り出していたアイドルもいましたね。
ブレない「塩対応」に人気が出ていました。

「がっかりしない」ことがポイントなので、はじめから「塩対応だろうな」と思えば人は何とも思わないものです。

「塩対応」の使い方・例文

フリー写真素材ぱくたそ

では最後に例文です。

例文

  • 例文・あのアイドルマジ塩対応!
  • 例文・あの女優に街中で会ったけど塩対応でがっかりした。

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