「パッション」の意味とは?意味や使い方を解説!

「パッション」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「パッション」の意味や使い方について解説していきます。

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パッション

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パッション」は、ラテン語のパッシオpassioに由来しています。元来、他から〈働きかけを受けること〉を意味しています。そしてそのようなありようには,いろいろな側面があるとされています。

「パッション」の意味とは?

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パッション(passion)の意味は2つあります。

1つ目は情熱という意味。
2つ目はキリストの受難という意味です。

情熱はわかりやすいですが、2つ目の「キリストの受難」は難しいですよね。
キリストの受難とは「イエス・キリストが逮捕されて十字架に磔(はりつけ)にされて死ぬまでに受けた苦難」のことです。

パッションフルーツのパッションは「キリストの受難」が由来になっています。
パッションフルーツの花はトケイソウの一種で、とても特徴的な見た目なのですが、これが十字架や茨の冠などキリストの受難を象徴するものに似ているため、パッションフラワーと名付けられ、この実がパッションフルーツと名付けられました。

最近はスーパーでも見かけるようになったパッションフルーツですが、その名前の意味を知ると、なんだかありがたく感じられますね。

「パッション」の使い方・例文

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「パッション」の意味が分かったところで、次は例文を見ていきましょう。

例文

  • 例文 「情熱」
    君にはパッションが足りないんだよ!この仕事に重要なのはパッションだよ!パッション!
    という上司がいて少し苦手です。
  • 例文 「キリストの受難」
    パッションフルーツを食べてみたが、見た目も味もザクロに似ておりとても美味しかった。

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