「コミケ雲」の意味とは?意味や使い方を解説!

「コミケ雲」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「コミケ雲」の意味や使い方について解説していきます。

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コミケ雲

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「コミケ雲」とは

「コミケ」は最近一般的にも認知されるようになってきましたが「コミケ雲」となると聞いたことが無いと思う方のほうが多いのではないでしょうか。

「コミケ雲」は実際にコミケに参加したことがある人の中ではもはや有名な言葉です。
コミケに行かない方にとっても、知っておいて損は無いでしょう。

今回は「コミケ雲」の意味や成り立ちをご紹介いたします。

「コミケ雲」の意味とは?

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「コミケ雲」の意味

「コミケ雲」とは、簡単に言うと「コミケの会場内にできる雲」のことです。
主に夏のコミックマーケットにおいて会場に集まった人々の体から発生した水蒸気が熱気と共に上昇し、会場の天井付近に溜まり、冷房によって冷やされることで霧のようなものが発生する現象を表します。
最初はネットスラングとして発生しましたが、現在はコミケ内で普通に使われる言葉になりました。

コミックマーケットはここ最近は例年東京ビッグサイトで開催されていますので、近年においての「コミケ雲」は主にビッグサイトにできるものを指します。
しかし以前「晴海会場」でコミケが行われていた時にも同じ現象が起きていたとされ、当時は「晴海雲」と呼ばれていました。

人々の熱気と水蒸気だけで霧のような現象にまで発展するものか?と不思議に思う方もおられるかもしれませんね。
しかしコミックマーケットにおける人口密度は、体感的には少し混んでいる電車くらいです。
乗車率で言うと180%程度といったところでしょうか。
つまり、人をかき分ければ歩ける程度の混雑率という雰囲気です。
一時的にならそこまで大変なものではありませんが、ビッグサイトという広い会場で何時間も猛暑の中混雑状態が続くとこうした超現象が起きるのですね。

「コミケ雲」の使い方・例文

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「コミケ雲」を使った例文をご紹介いたします。

例文

  • コミケ雲という言葉はネットスラングなのかと思っていたが、実際にコミケに行ったら本当にできていて驚いた。
  • 一度で良いからコミケ雲を見てみたいけれど猛暑の中あの混雑に飛び込んでいく勇気がない。

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