最終更新日: 2020年3月22日

    「矜持」の意味とは？意味や使い方を解説！

    「矜持」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「矜持」の意味や使い方について解説していきます。

    目次 [表示]

    矜持

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    「矜持」とは

    読み方は「きょうじ」です。
    あまり日常的に使う言葉ではありませんが、会社や新聞などで時々見聞きする機会があるのではないでしょうか。

    多少難しい言葉でも、見聞きする限りは意味をできるだけ知っておきたいものです。
    今回は「矜持」の意味や使い方をご紹介いたします。

    「矜持」の意味とは？

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    「矜持」の意味

    矜持（きょうじ）は「自信や誇りを持って堂々とすること」という意味の言葉です。
    また「自分の優れている部分を誇る気持ち」という意味もあり、英語では「プライド」という言葉に置き換えることもできます。
    ただ、「プライド」よりも「矜持」のほうが意味としてやや重いニュアンスがあります。

    矜持はかなりの難読語とされており、漢字検定では1級もしくは準1級で出題される言葉です。
    漢字検定の準1級というと高校卒業レベルも超えて漢字マニアの領域に入るレベルですので、読み書きできるようにしておくと周りからかなり驚かれることでしょう。

    矜持の類語としては「自尊心」「誇り」といったものがあります。
    どちらも、自分の優れているところを知って堂々とする、という意味は矜持と同じです。
    ただ「自尊心」は矜持よりもやや尊大すぎるニュアンスになります。
    「矜持」のほうが、自制心が働いている状態を表します。

    「矜持」の使い方・例文

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    「矜持」を使った例文をご紹介します。

    例文

    • 彼は医師としての矜持を貫き、裏金の取引には応じなかった。
    • どのような仕事でも矜持を持って取り組むのが本来だが、中にはどうしても真剣に向き合えない仕事もある。
      こうした時にどう自分を保つかで、その人の人間性がわかる。

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