最終更新日: 2020年4月22日

「フィクサー」の意味とは？意味や使い方を解説！

「フィクサー」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「フィクサー」の意味や使い方について解説していきます。

目次 [表示]

フィクサー

「フィクサー」
英語表記(fixer)

「フィクサー」と聞くと、かなり悪いや黒い印象を受ける方が多いかもしれません。

日本だと政財界や外交などの取引の際に表に出ずに暗躍し、事件や問題を表沙汰になるもみ消し、黒い力で消すというイメージがあります。

取引の際の駆け引きを苦手とされている日本人の気質には全く合わず、日本社会にこの言葉が広がった経緯も含めていい印象は持たれていない言葉と言えるかもしれません。

「フィクサー」の意味とは？

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「フィクサー」の意味とは
英語表記(fixer)と表記をします。

直訳をすると物事を取り付ける人、仲介者、調停者、定着剤などという意味です。

日本で使われてるフィクサーは仲介者や調停者の意味合いが強いと言えす。

「フィクサー」の由来

フィクサーが日本で使われる様になった由来は、1976年の大規模汚職事件である「ロッキード事件」で政治家の陰に隠れて暗躍する人物の存在が取り上げられる事になり、マスコミの注目を集めた事で一気に「フィクサー」という言葉が日本国内に浸透していったと言われています。
ロッキード事件では総理大臣の経験もあるがフィクサーと刎頚の友(ふんけいのとも)であり、癒着や利益供与が指摘されており、日本国内に政治不信を招く大きな原因となった事件でもありました。

「フィクサー」の使い方・例文

「黒幕」「裏工作」などはフィクサーに当てはまります。

フォクサーは、政治や行政、企業の意思決定で正規の手段を通さずに暗躍し影響を与える。
いわゆる「黒幕」=調停・処理をおこなう人物です。「秘密裏に処理する」「もみ消し」などネガティブな役割を担います

フィクサーとは、表立つ行動では非難されるようなこと（人道に反する行為や法律に違反する行為など）を裏からおこない、物事を調整したり、処理することを指す。

例文