「プロパー」の意味とは?意味や使い方を解説!

「プロパー」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「プロパー」の意味や使い方について解説していきます。

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プロパー

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「プロパー」とは

ビジネスの場面でよく使われる言葉ですよね。
しかし具体的な意味を考えたことがある方は少数派ではないでしょうか。

今回は「プロパー」の意味や使い方をご紹介いたします。

「プロパー」の意味とは?

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「プロパー」の意味

「プロパー」は英語の「proper」をカタカナ読みして使っている言葉です。
直訳すると「適切な」となりますが、日本では「正規の」「固有の」「本来の」という意味で使われています。

最も良く使われるのは「新卒からその会社にいる社員」を表す時です。
「プロパー社員」という言い方をしますが、生え抜きというような意味で使われます。
プロパー社員は他にも「自社社員」「正社員」を表すこともありますが、それぞれ文脈によって解釈が変わります。

また学問の分野でも「プロパー」は使われます。
ここでは「固有の」「専門的な」という意味で使われており、たとえば「経済学プロパー」と言うと「経済学固有で専門的に学んでいる人」という意味になります。

商品の流通過程においての「プロパー」は、「正規の商品」もしくは「正規価格(正価)」として扱われます。
また信販分野では「プロパーカード」という言い方をしますが、他者との提携をしない独自のクレジットカードを意味します。

このように「プロパー」は様々な場面で使われる言葉です。
何を表しているかはその都度判断していく必要がありますのでご注意ください。

「プロパー」の使い方・例文

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「プロパー」を使った例文をご紹介いたします。

例文

  • 彼は我が社のプロパー社員として長いこと活躍していたが、この度転職を決めたそうだ。
  • 生物学プロパーとして歩んできたが、宇宙工学にも興味が出てきた。

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