「キョロ充」の意味とは?意味や使い方を解説!

「キョロ充」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「キョロ充」の意味や使い方について解説していきます。

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キョロ充

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「キョロ充」とは

お菓子のキャラクターに似たような名前の鳥がいますが、それとは関係ありません。

「キョロ充」は主に若者に対して使われる言葉なので、使い主も若者である場合が多いです。
どのような意味かを知っておけば、不意にこの言葉を耳にした時に不快な思いにならずに済みます。

今回は「キョロ充」の意味や使い方をご紹介いたします。

「キョロ充」の意味とは?

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「キョロ充」の意味

「キョロ充」とは、「常にキョロキョロ人目を気にして、周りの行動を真似することで自分をリア充だと思い続ける人」を表す言葉です。

簡単に言うと、常にキョロキョロと周りを伺っている人、という意味ですね。
主に若者、特に大学生に対してよく使う言葉です。

若者の間では「リア充」であるかどうかが自分のアイデンティティに関わる大きな要素であるとされています。
リア充とはリアルが充実しているという意味で、彼氏彼女、友達に恵まれて毎日を楽しく過ごしている人のことを表します。

自分自身がリア充ではないという自覚があっても、周りからリア充ではないと思われることに耐えられない若者は多く、見た目だけでもリア充っぽく振る舞いたいという願望を持っています。
服装や振る舞いで「リア充っぽさ」を演じるには、自分の想像によるものではなく周りに合わせるしかないのです。

「キョロ充」の使い方・例文

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「キョロ充」を使った例文をご紹介します。

例文

  • せっかく大学に入ったのでリア充になりたいと思っている。
    そのためにはまず周りに合わせる必要があると思って観察していたのだが、いつの間にかキョロ充と呼ばれてしまっていた。
  • 周りに合わせるキョロ充が若者には多いが、本来は自分の価値観で生きても全く問題はないのに。

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