「絶起」の意味とは?意味や使い方を解説!

「絶起」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「絶起」の意味や使い方について解説していきます。

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絶起

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「絶起」とは

主に若者がSNSで使うような言葉ですので、ある程度以上の年齢の方には通じないかもしれません。
漢字一文字ずつを見れば雰囲気はわかりますが、具体的にはどのような意味なのでしょうか。

今回は「絶起」について、意味や成り立ち、使い方などをご紹介してまいります。

「絶起」の意味とは?

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「絶起」の意味

絶起は「絶望の起床」という言葉を短縮した略語です。
簡単に言うと寝坊してしまった時の状態です。

誰でも、取り返しのつかない寝坊をしてしまった経験が一度はあることでしょう。
学校やバイト、会社などの始業の時間にどうやっても間に合わない時間、酷い時には既に始業してしまった後に起きた場合などは、もうどうにもなりません。

どうしようもない、何をやっても取り返しがつかない、そういった絶望的な寝坊をしてしまった時、他にもう言葉が出て来ないということで「絶望の起床」、略して「絶起」と表現します。

短い言葉ですので携帯やスマホでも打ちやすく、SNSでサッと「絶起」と打ち込むことで、周りは状況を察してくれるというわけです。
とは言え学校や会社などがこの状況を簡単に許してくれるわけではありません。

「絶起」とならないよう、日々気を付けながら過ごす以外に回避する道はないでしょう。

「絶起」の使い方・例文

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「絶起」を使った例文をご紹介します。

例文

  • 今日は1時間目から単位に関わるテストがあったのに、寝坊をしてしまった。
    まさに絶起としか言いようがない。
    留年が確定した。
  • クライアントとの約束を絶起によって反故にしてしまった。
    上司に何と言えば良いのか…

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