「コストパフォーマンス」の意味とは?意味や使い方を解説!

「コストパフォーマンス」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「コストパフォーマンス」の意味や使い方について解説していきます。

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コストパフォーマンス

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皆さんも一度や二度「コスパがいい」なんて言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか?

正式名称は「コストパフォーマンス」ですが、今回はどのような意味なのか、また使い方も紹介していきます。

「コストパフォーマンス」の意味とは?

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「コストパフォーマンス」はコストとパフォーマンスを比較した度合いのことをいいます。

「コスパ」「CP」と略されたりもします。

和製英語の「コストパフォーマンス」は英語圏では通じません。

類義語は「費用対効果」「対費用効果」です。

「コストパフォーマンス」の使い方・例文

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物を買うとき、サービスを受けるとき、「単に安ければいい」というものではありませんよね。

自分が支払う費用(コスト)に対して物の価値やサービスの価値(パフォーマンス)がいいと、満足しますよね。

この満足度が高いことを「コストパフォーマンスが良い、高い」といいます。

逆に満足度が低いことを「コストパフォーマンスが悪い、低い」といいます。

価格が高くてもそれ以上の満足度が得られると「払ってよかった」と思いますよね。

ビジネスシーンでも「コストパフォーマンス」という言葉は使われます。

「顧客のニーズを考えてコストパフォーマンスを上げていこう」と目標をたてることもあるかと思います。

その場合顧客の満足度を考えて、コストを抑えるかパフォーマンスを上げるか、またそのどちらもかを実行していくのです。

例えば1年しかもたない1万円のソファより、10年もつ6万円のソファの方がいいですよね。

また、「コスト」とは「お金」だけではなく、「労力」「時間」などのことも指します。

ですから、一生懸命働いていても実績がない社員のことを「コストパフォーマンスが低い」といい、残業もあまりしないのに実績がある社員のことを「コストパフォーマンスが高い」といいます

例文

  • 例文・このパソコン、スペック高いのにそんなに値段は高くなくてとてもコストパフォーマンスがいい。
  • 例文・彼は労力の割に営業成績がよくないのでコストパフォーマンスが低いな。

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