「ドタキャン」の意味とは?意味や使い方を解説!

「ドタキャン」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「ドタキャン」の意味や使い方について解説していきます。

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ドタキャン

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「ドタキャン」とは

待ち合わせの場面でよく使われる言葉ですね。
あまり良い印象を持たない方が多いと思いますが、そもそも「ドタキャン」とはどういった由来の言葉なのでしょうか。

今回は「ドタキャン」の意味や使い方などを詳しくご紹介いたします。

「ドタキャン」の意味とは?

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「ドタキャン」の意味

「ドタキャン」は「直前になって約束を取り消すこと」という意味の言葉です。
「ドタ」は「土壇場(どたんば)」の略語で、「キャン」は「キャンセル」を意味します。
つまり「土壇場キャンセル」の略が「ドタキャン」となります。

土壇場という言葉は元々「斬首のための処刑場」を表します。
しかし「土壇場キャンセル」の「土壇場」にはそのような意味はありません。
処刑場→最後の場面→直前、と派生していったため、現在では「土壇場」には「直前」という程度の意味しかないとされています。

ドタキャンは約束をしていたのに「直前になって」それを取り消すことですが、主に友人や恋人との待ち合わせの場面で使われます。
この「直前になって」の定義は人によって色々ですが、予定日の1週間前くらいでしたらドタキャンとは見なされないことも多いでしょう。
ただ前日や当日になってからの約束の取り消しは、多くの場合ドタキャンと認識されます。

また1週間以上前の取り消しであっても、旅行やコンサート等のようにキャンセル料が発生するような場合は、どの時期のキャンセルでもドタキャンと見なされてしまうかもしれません。

人と会う約束をするということは大切な時間を自分のために使ってもらっているということですので、できるだけドタキャンをしないようにしたいものです。

「ドタキャン」の使い方・例文

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「ドタキャン」を使った例文をご紹介いたします。

例文

  • 久しぶりに友人と会う約束をしていたのだが、当日の朝になってドタキャンされてしまった。
  • ドタキャンばかりする人とはあまり付き合いたくない。

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