最終更新日: 2020年4月15日

「プラトニック」の意味とは？意味や使い方を解説！

「プラトニック」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「プラトニック」の意味や使い方について解説していきます。

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プラトニック

「プラトニック」とは

「プラトニック・ラブ」という言葉でよく聞くので、思春期以降の年齢の方のほとんどがご存知の言葉だと思います。
漫画やドラマにもよく使われますよね。

しかし「プラトニック」という言葉の本来の意味を考えたことがある方は少数派ではないでしょうか。
今回は「プラトニック」の意味や由来をご紹介いたしますので、ここで改めて正しい使い方を知っていってくださいね。

「プラトニック」の意味とは？

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「プラトニック」の意味

「プラトニック」とは、「純粋」「精神的」「古風」といった意味の言葉です。

「プラトニック」を使った言葉として一番知られているのは「プラトニック・ラブ」ですよね。
プラトニック・ラブとは「精神的な愛」というような意味の言葉で、肉体的なつながりを持たずに精神でつながる、純粋な愛情を表します。
肉体的なつながりが無いというのはどこまでかというと、この定義は人によって曖昧です。
手はつないでも良いのか、それすらも控えるのかは人それぞれのようです。
肉体的なつながりを重視する方にとってはプラトニック・ラブは耐えられないと思うかもしれませんが、精神的なつながりこそ至高とする考え方は昔から根強くあります。

「プラトニック」は英語の「platonic」をカタカナ語として使っている言葉です。
元は「プラトン的な」という意味の言葉で、古代ギリシャの哲学者である「プラトン」から派生しました。
とは言えプラトンが「プラトニック・ラブ」を説いたわけではありません。
ただプラトンの生きた古代ギリシャの時代には男色が盛んで、プラトン自身もそういった精神的なつながりを重要視したことなどから「プラトニック」という言葉ができたとされています。