最終更新日: 2020年4月7日

    「壁ドン」の意味とは？意味や使い方を解説！

    「壁ドン」という言葉の意味を解説していきます。ネット上でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「壁ドン」の意味や使い方について解説していきます。

    目次 [表示]

    壁ドン

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    「壁ドン」といえば、壁を背にした女性へ覆いかぶさるように手を伸ばし、顔を近づける……女性がドキドキするシチュエーションとして注目を浴びている胸きゅんな行動ですよね。

    急速にメディアで取り上げられブレイクした言葉ですが、実は当初、ネットユーザーからは「壁ドンってそんな意味じゃないでしょ」と戸惑いの声が多くあがっていました。ネット用語としての歴史が長い「壁ドン」はまったく別の使われ方をしてきたからです。

    「壁ドン」の意味とは？

    Photo by pegasusf

    恋愛用語してではなくネット用語としての「壁ドン」は、大きな音をたてて壁を叩くことを意味する言葉でした。
    「隣室のカップルが深夜までうるさいから壁ドンしてやったぜ」など抗議を表明したり、単に壁を殴ることでストレス発散したりする行為のことでした。

    別名を「壁殴り」とも言い、ネタ的に作られたアスキーアート（文字だけで表現されたイラスト）も多数あります。

    「壁ドン」の使い方・例文

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    「壁ドン」とは、壁を叩いて「ドン」と音を鳴らすことです。具体的には、以下のような状況を表します。

    1. アパートなどの集合住宅で、隣室との間の壁を叩き、隣人への嫌がらせや抗議の意志を示すこと。
    2. 相手の逃げ場をなくすため、壁際に相手を追い詰め、「ドン」と腕をついて腕と壁でその人を囲むこと。 
    3. 男女の恋仲や、それに類似する関係の同姓のいちゃいちゃとした場面に遭遇した際に、どうしようもない、行き場のない心のもやもやを近くにある物、つまるところの「壁」にぶつけたい心の状態。
    4. 吉本新喜劇において、島田珠代が演じる「男性に勢いをつけて壁にぶつけられるギャグ」のこと。

    例文

    • 例文
      何度注意しても夜中の騒音が止まないので、イラッとして壁ドンしてしまいました。
    • 例文
      あの映画の壁ドンのシーンは胸きゅんだった。

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