最終更新日: 2020年4月6日

「クラスター」の意味とは？意味や使い方を解説！

「クラスター」という言葉の意味を解説していきます。昨今、新型コロナウイルスの影響でよく目にする言葉のため覚えておくと便利です。今回は「クラスター」の意味や使い方について解説していきます。

目次 [表示]

クラスター

「クラスター」とは

2020年の春あたりから毎日のように耳にするようになった言葉です。
人によってはもううんざりするほど聞いていると思うかもしれません。

しかしカタカナで言われてもいまいち意味がわからないというのが正直なところではないでしょうか。
今回は「クラスター」の意味や成り立ちなどをご紹介しますので、ぜひよく読んで覚えていってください。

「クラスター」の意味とは？

Photo byJordan_Singh

「クラスター」の意味

「クラスター」とは本来、「かたまり」「群れ」「集団」といった意味の言葉です。
英語の「cluster」をそのままカタカナにして日本語的として使っている言葉となります。

しかし2020年春以降は「クラスター」の意味が日本国内だけでなく全世界で変わってきました。

現在「クラスター」は新型コロナウイルスに関係する用語となっています。
具体的には「感染者の集団」「集団感染」という意味で使われています。

これは、元々クラスターに「群れ」「集団」という意味があったことに由来しており、本来は「新型コロナウイルス感染者の集団」と呼ぶとべきところを「感染者のクラスター」→「クラスター」と短く表現しているものと思われます。

2020年4月現在でも新型コロナウイルスの小規模なクラスターは日本各所で起きていますが、10人以内の集団感染がほとんどです。
しかし気を抜いてしまいますと大規模なクラスター感染が起こり、それが続けばオーバーシュート（爆発的患者急増）、さらにはロックダウン（都市封鎖）と続いてしまうかもしれません。

比較的小規模で済んでいるからと言って気を抜かずに、全員が協力して新型コロナウイルスの感染拡大を抑えていきましょう。