Android SDK | IT用語辞典

Android SDK とは？
Android SDKとは、パソコンなどでAndroid端末向けソフトウェアを開発するために必要なプログラムやライブラリなどをまとめた開発キットのことである。米グーグル（Google）社が無償で公開しており、Windows版、macOS版、Linux版がある。

Android SDK のあれこれ！

Android OSを搭載したスマートフォンやタブレット端末で動作するプログラムを開発するために必要なソフトウェアなどをひとまとめにしたパッケージで、通常は統合開発環境（IDE）に組み込んで使用する。別途、JDK（Java Development Kit）などのJava開発環境が必要となる。

IDE向けのプラグインや、コンパイラ、デバッガ、ライブラリ、デバイスドライバ、ドキュメント、サンプルコード、パソコン上で端末の動作を再現するエミュレータ（AVD：Android Virtual Device）、開発環境と端末の通信ソフト（adb：Android Debug Bridge）などで構成されている。

APIやライブラリ、エミュレータなどはAndroidのバージョン（APIレベル）ごとにまとめられ、どのバージョン向けに開発するか選択することが可能となる。新版が公開されると、そのバージョン向けのファイルをインターネットを通じてダウンロードして追加することができる。

当初は汎用IDEのEclipseを標準の開発環境として、そのプラグイン（ADT：Android Development Tools）が提供されていたが、2016年以降はIntelliJ IDEAを元に独自開発した統合開発環境「Android Studio」（アンドロイド・スタジオ）が提供されるようになった。

○SDK(Software Development Kit)
SDKとは、あるシステムに対応したソフトウェアを開発するために、必要なプログラムや文書などをひとまとめにしたパッケージのことを指す。システムの開発元や販売元が希望する開発者に配布あるいは販売している。近年ではインターネットを通じてダウンロードできるようWebサイトで公開されることが多くある。

1. Android SDK をアンインストールするには、
   コントロールパネルの「プログラムの追加と削除」から実行する必要があります。
2. Android SDK の場所を表示および設定するには、Visual Studio で [ツール] > [オプション] > [Xamarin] > [Android 設定] に移動します。