Tips | IT用語辞典

「Tips」の意味とは？
「コンピュータを使う際の秘訣や裏技のこと」を意味する用語として使われていた言葉のことです。
もとは「助言」などを意味する英語でした。しかし、コンピューターの分野においては、 OSやアプリケーションなどで発生した問題を解決するための方法や、より効率よく作業するための便利なテクニックを意味しています。
また、ヒントやアドバイスと同じ意味として使われますから、それらよりも押し付けがましくないニュアンスで使用することができます。

「Tips」のあれこれ！

IT分野・業界においての「Tips」の意味は、ハードウェア、ソフトウェアのどちらの場合も「操作法」に関する説明書以上の使用上のコツやヒント、工夫できる技、テクニックから裏技までを「tips」が持っています。それらに加えて、「tips集」などと特集が組まれたり、技を紹介しているサイト・ページに「tips」などと用いられている場合も多くあります。また、そこから派生してゲーム分野でも「裏技」「コツ」と同じニュアンスで便利な技法・実践的な技を紹介する際に使われています。また、豆知識などの項目にも「tips」が用いられている場合があります。

○ショートカットキー
メニューからコマンドをマウスなどを使って選ぶような操作の代わりに、キー入力で行う場合があります。そのキーの組み合わせのことを意味します。これを使ったキー入力をショートカット入力、またはキーボードショートカットといいます。これらを使用することにより、メニューの表示や選択などの手順を省略することができ、効率的に作業することが可能になります。ユーザーによってキーの設定をカスタマイズできるアプリケーションもあります。

○アプリケーション
OS上にインストールして使われるソフトウェアのことを意味しています。正式名称は「アプリケーションソフトウェア」と言います。そのほかにも「アプリケーションプログラム」などの別称があります。
代表的なアプリケーションには、文書作成や表計算などドキュメントを作成するMicrosoft Officeやグラフィックを扱うAdobeなどがあります。

「Tips」の意味が分かったところで、次は例文を見ていきましょう。

〈例文〉
○このPCを使うためのtipsはショートカットキーを覚えることが必要になります。

○Tips：ダイエットには食物繊維とプロテインと水を飲むと効果的です。