IT 【 Information Technology 】とは
「Information Technology」を直訳すると「情報技術」である。
その頭文字を取り「IT」という言葉になった。
「IT」は、情報を取得し、加工や保存、伝送するための科学技術全般を指す。
いわゆる「コンピュータ」や、その中で作動しているソフトウェア(コンピュータプログラム)など、情報処理に関わる全般の技術を表すものである。
「IT(Information Technology)」と似た言葉に「ICT(Information and Communication Technology)」がある。
「Information and Communication Technology」を直訳すると「情報通信技術」となる。
ITとほとんど同じ定義のため、同列に扱ってもそこまで問題は無い。
区別して考えるなら、ICTは通信(インターネット)のみを前提とするなど、ITよりもやや狭い意味で使われる場合が多い。
また、IT=「デジタルの情報技術」、ICT=「社会や生活に関わる情報技術」というように分けて表現することもある。
いずれにしても両者はほぼ同義の言葉である。
用途によって細かく使い分けることも可能だが、ICTよりもITのほうが一般に普及した言葉であるため、わざわざICTという言葉を使って表現する場面は少ない。
「IT」という言葉は以前から存在したが、一般的に多く使われ始めたのはパソコンやインターネットが一般家庭にも導入されるようになった2000年前後からである。
その後は「IT」を使ったさまざまな造語が生まれた。
主な言葉は以下の通り。
「IT」を使った例文は以下の通り。
例文